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眠る前のひとときを日本語の時間に

2006.08.26(Sat)



昨日はお風呂の時間を日本語の時間にするという記事を書きましたが、眠る前のひとときも有効です。

寝る前のベッドを「日本語の時間」にするのです。本を読み聞かせしたり、今日一日のことを振り返ったり。質問ゲームはこちらでもできます。一日2問とか3問と、質問の数を決めておくといいと思います。ベッドサイドのライトを使って影絵遊びもできますね。

就寝前ですから、お風呂ほど活動的ではないでしょう。ゲームよりも会話が中心になるかと思います。


他にも、学校から帰って来ておやつの時間とか、ご飯の支度をしている時、などもつかえます。大事な事は、子供も親もリラックスできる時間である事です。急いでいる時は、ついつい楽な言葉を選んでしまいますし、感情的になりやすいので。

家の中での「日本語の時間」は、学習の時間ではなく、親子のコミュニケーションの時間です。日本語を使いたいと思うような雰囲気にすることが大事です。言い直しを強制するのではなく、日本語を使うゲームに巻き込んで楽しく日本語を使う時間になるといいと思います。英語が混じっているときは、こちらがそれを日本語に直して繰り返してあげるだけでいいと思います。例えば「今日Dogがほえたんだよ」「そう、犬がほえたの」という具合にです。

時間は10分から20分ほどと、短くて構いません。そのかわり、毎日設定しましょう。繰り返して日本語の時間を過ごすうちに、それが習慣になっていくからです。

 
 
 

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