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日本とニュージーランドで通算30年の教員歴があります。小学校・中学国語・高校国語・養護学校教諭の資格あり。IBDPのJapanese A(文学)クラス、継承語としての国語クラス、不登校児童の学習サポートなどを行っています。
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いろいろな『ジャックとまめの木』
『ジャックとまめの木』には、いろいろなバージョンがあるので、Amazonで購入できるものを集めてみました。 絵のテイストや本のサイズなど、お好みの1冊を見つける参考にしてみてくださいね。 イギリスのイラストレーター、ジョン・シェリーさんのかわいらしい絵が楽しめる1冊です。翻...


Show&Tellの題材
2006.09.29(Fri) 昨日のShow & Tellの説明では、定番のお題「宝物」を紹介しました。 そのほかにも、題材になるものを探してみました。 はいている靴 これは、その場でできますね。 教室では、入ってくるときに靴を脱ぎますが、それを持ってくればいいので簡単で...


Show&Tellを日本語でも
2006.09.28(Thu) 子どもたちは現地校でよく「Show & Tell」を行っているようです。これは、物を見せながら、そのものについて話すスピーチの方法です。これから話す題材を手にしているので、話し手もイメージがわきやすいようです。聞き手側も、具体物を前にして話を...


文字の練習3 似ているひらがな
2006.09.24(Sun) 私が意識して取り上げた中に、似ているひらがながあります。 これは、子どもたちが混乱しやすく間違いやすい文字でもあります。 そこで、似ている文字は、セットで取り上げ、それぞれの違いを確認していくことにしました。 たとえば「の・め・ぬ」。...


文字の練習2 一筆で書けるひらがな
2006.09.23(Sat) 読み取りの力がついてから、書く練習に入ります。 教室では、五十音を完璧に読めなくても、クラスや子どもの様子を見て、書く練習に進んでいくこともあります。 繰り返しの練習の中で定着していくことと、子どもの意欲をそがないためです。...


文字の練習1 ひらがなカード
2006.09.22(Fri) ひらがなが、読める・書けるというのは、教室の願いの一つでもあります。日本では小学校一年生の一学期ほどでひらがなの習得は終えてしまいますが、こちらではなかなかそうもいきません。文字の習得は、繰り返しの練習と、実際に使う事が大切だと思います。 ...


読む力・高学年の場合
2006.09.17(Sun) 学習言語を読む力について考えてみます。 まず、「学習言語」とは何でしょうか?これは「文脈の支えが少なく認知的な負担が大きい場面で発動される」言語です。授業中に求められるような抽象的な思考活動をに必要なものです。文字を媒介に新しい知識を仕入れた...


用具のいらない遊び4・魚鳥木
2006.09.16(Sat) 魚鳥木は、古今東西とも言いますね。 複数人数でする場合は、輪になって座り、リーダーが「魚鳥木(古今東西)」といって、テーマを決めます。「魚!」というテーマなら、隣から順番に魚の名前を言っていきます。つっかえたり、重複したら、その人が今度はリー...


用具のいらない遊び3・いろいろ言葉
2006.09.15(Fri) 色色ことばのゲームです。 これは、何かをしながらも付き合えるので、ご飯の支度をしながらでもOkです。 やり方はいたってシンプル。 色の名前を言われたら、その色のものを答えるゲームです。 たとえば、「赤」といわれたら「いちご」と返します。...


用具のいらない遊び2・背中にもじもじ
2006.09.14(Thu) 相手の背中に文字を書いて、それを当ててもらうゲームです。 ひらがな、カタカナ、漢字、混合とレベルを上げていくこともできます。 書くほうも、相手に当ててもらうことが大事ですので、ゆっくり丁寧に書くように気をつけます。...


読み聞かせ この素晴らしい世界
2006.09.13(Wed) 読み聞かせ この素晴らしい世界(ジム・トレリース)高文研(1300円)1987年 少し古い本ではありますが。 この本は、アメリカでベストセラーになった読み聞かせハンドブックです。 ここにかかれている「やってほしいこと」は、たくさんあります。...


子どもを読書好きにする読書指導50のコツ
2006.09.12(Tue) 子どもを読書好きにする読書指導50のコツ(上條 晴夫)学事出版(1600円)1996年 (1)人の話を聞く技術は後天的であると知ること。 (2)時間が許す限り頻繁に行うこと。 (3)絵本から始め、お話の本、小説へと進むこと。...


海外に暮らす子供たちの日本語は継承言語になる
2006.08.21(Mon) 海外で生活している子供たちは、様々な環境で暮らしていることと思います。 ここでは、私の教室の子供たちについて考えていきたいと思います。 教室の子供たちの中には、保護者が海外へ永住したために同行している子供がいます。...
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