聴覚で捉える日本語3
- studiosnz
- 2006年8月30日
- 読了時間: 1分
2006.08.30(Wed)

電話も聴覚に訴える道具です。
電話特有の言い回しもありますので、子どもの前で大人が電話をするというのも大切な事だと思います。ニュージーランドではなかなか改まった日本語での電話のやりとりはできないかもしれません。意識的に「もしもし、●●さんのお宅ですか?」「●●さんはいらっしゃいますか?」など、外の人にも通用する日本語で話してみましょう。子どもたちは耳で覚えていくはずです。
時には電話ごっこで遊んでみましょう。糸電話などを作ると、本格的ですね。親子でロールプレイをするというわけです。かける人、受ける人の役割を決めて電話で会話をするのです。電話ごっこで合格したら、本当の電話に出てもいいよ、というように課題を設定してみても面白いですね。
日本に住むご親戚と時々電話で話をするということも、子どもたちにとってはとてもいい経験になります。顔が見えない分、はっきり正しく話さないと伝わりにくいということもわかるでしょう。
我が家の場合も、長男が電話で祖母と話す際に、なかなか理解されないことがあります。通じていないまま強引に会話を進める二人ですw
それとなく聞いていると、こちらも客観的に判断することができますので、どこを注意してあげればいいかがわかります。
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