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視覚で捉える日本語2

2006.08.28(Mon)



「視覚」をテーマにした遊びのご紹介その2です。

今回も使うのはあいうえお表です。

あいうえお表は、子どもたちが毎日見る場所に貼っておくといいですね。


字が読めるようになった子どもたちには、「文字探し」がぴったりです。

「みかんを探してね」

み、か、ん。

順番にひらがなを指していきます。

我が家では、一本になってしまった太い菜ばしを長男のあいうえおゲーム用にしています。

これは、次男にいたずらされるのを嫌がる長男のために、あいうえお表を少し高い場所に貼っているせいです。

つまり、指では届かないのです。

ところが長男は、この菜ばしで文字を指すのが楽しい様子です。

大きな黒板を指し示しながら講義をする博士のようです。

ちょっぴり大人の気分といったところでしょうか。

一文字指すごとに、一緒に声に出して読みます。

「み」

「か」

「ん」

というように、です。

長男の場合、文字を読んでいるというよりは、母親の復唱ですけれど、今はそれで構いません。



ひらがなを押すと音がする知育玩具もありますね。

我が家にもガレージセールで購入したセカンドハンドのものがあります。

それで遊ぶのも好きですが、母親と一緒に菜ばしを使うスタイルもお気に入りの長男です。

 
 
 

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