読み聞かせ3
- studiosnz
- 2006年9月6日
- 読了時間: 2分
2006.09.06(Wed)

今日は、本の選び方のポイント2ということで、少し大きくなったらの場合です。
1.子供の好きな分野のもの
→動物が好きな子供なら、動物が主人公のもの(『ひとまねこざる』『ぐりとぐら』『どろんこハリー』『くまさん』などなど)、乗り物が好きな子供なら乗り物がテーマのもの(『はたらきもののじょせつしゃケイティ』『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』『きかんしゃやえもん』『ぴかくんめをまわす』などなど)食べることが好きな子供には食べ物が出てくるもの(『カラスのパン屋さん』『スージーちゃんのスパゲッティ』『おしゃべりなたまごやき』などなど)というように、ジャンルを絞って読んでいくのも楽しいものです。
2.具体的な生活に関わるもの→大人の前をしたり、ごっこあそびをするようになると、生活に題材をとった絵本にも興味をしめします。自分の経験と照らし合わせて考える事もできます。主人公と一体化して、お話の中に入り込むこともできるでしょう。(『はじめてのおつかい』『ぶたぶたくんのおかいもの』『みんなうんち』『ちのはなし』などなど)
3.日本の昔話
→昔から語りつがれてきた昔話には、日本人の考え方や感性がよく表れています。また、日本人なら一度は聞いたことがある、という作品も多いはずです。空想の世界に遊びながら、日本の風土にも触れてほしいと願っています。(『ももたろう』『うらしまたろう』『かぐやひめ』『だいくとおにろく』『したきりすずめ』『はなさかじいさん』などなど)
4.図鑑や百科事典→「読み聞かせ」からはややずれてしまうかもしれませんが、自然科学の分野に興味を持ち始めたら図鑑や辞典はおすすめです。最初は図や写真が多く使われているものが良いでしょう。子供たちは飽きずに眺めています。説明の文章にルビが振られているものだと、字が読めるようになれば内容が理解できます。
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