Paper1とは
- STUDIO.S日本語教室
- 2022年4月4日
- 読了時間: 1分

IBDP Japanese A SLでは、最終試験にPaper1とPaper2の記述試験があります。 Paper1は、初見の問題を分析読解する問題です。
問題文は、2つ。
これまでは、散文(小説・随筆)と韻文(詩)の組み合わせでしたが、新しい試験の形式に代わってからは、組み合わせのバリエーションが増えています。
想定される文章の種類は、以下の5つ。
①小説(の抜粋)
②随筆(の抜粋)
③戯曲(の抜粋)
④意見文・論説文(の抜粋)
⑤詩
この5つを2つずつ組み合わせて試験問題となるのです。
初見の問題なので、事前の準備ができないかというと、そういうわけではありません。
STUDIO.Sのレッスンでは、まず分析文の構成を学びます。
続いて分析の方法、やり方を学び、実際に作品を分析してみます。
選択した9つの作品の中にある詩集から、16本から20本ほどの詩を選んで分析するので、
詩人の傾向や根底にある主題が分かりやすくなるようです。
その後、過去の問題を解いていきます。
2年コースの生徒さんの場合は、2年目に入ると手書きで分析文を書く練習もしています。
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