文字の練習1 ひらがなカード
- studiosnz
- 2006年9月22日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年2月3日
2006.09.22(Fri)

ひらがなが、読める・書けるというのは、教室の願いの一つでもあります。日本では小学校一年生の一学期ほどでひらがなの習得は終えてしまいますが、こちらではなかなかそうもいきません。文字の習得は、繰り返しの練習と、実際に使う事が大切だと思います。 最初は文字の読み取りの練習からはじめます。文字を読むことができるようになる必要要素は、文字の形の識別・認識ができること、文字と音との結び付けができることだと考えています。教室では、ひらがなを書いたカードを一枚ずつ提示して読ませていきます。後追いで言うところから始めて、徐々に自分たちから言えるようにしていきます。 初級の子どもには、市販のひらがなカードを使います。なぜなら、カラーで絵がついているからです。 フラッシュカードの要領で、次々とめくっていくこともあります。クラス全体でやると、最初は読めない子も、ワンテンポずれつつも、まわりの声にあわせて発声するようになります。 席順ごとに一枚ずつ読ませていったりもできます。また、絵の書いてあるほうを提示して、何の字が書いてあるか(初めの字)を当てさせる事もします。
教室で使っているのは、くもんのカードですが、箱のデザインは変わっているようです。
ほかに、イラストが可愛いものや、単語カードタイプのものもあります。
Comments