Show&Tellを日本語でも
- studiosnz
- 2006年9月28日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年2月4日
2006.09.28(Thu)

子どもたちは現地校でよく「Show & Tell」を行っているようです。これは、物を見せながら、そのものについて話すスピーチの方法です。これから話す題材を手にしているので、話し手もイメージがわきやすいようです。聞き手側も、具体物を前にして話を聞くので、興味関心が持続します。
これを、英語だけではなく、日本語でもやってみてはいかがでしょうか。
この活動のねらいは次の3つです。
相手に聞いてもらえるような話し方を身につける。
相手の話を聞き、内容に関心・感想・質問などを持てるようにする。
時間を考えながら、話をすることができるようにする。
プライベートな「ニュース」は話しにくいけれど、お題をもらうと話しやすい、と言う子どももいます。現地校でも経験済みの子どもも多いので、やり方はわかっています。ですから、みんなの前で話すことに、幾分緊張しながらも、堂々と話してくれる子がほとんどです。
「私・僕の宝物」というお題は定番中の定番ですね。前の週に予告をしておいて、各自宝物を持ってきてもらうようにします。その現物を提示しながら説明していくのです。初めての場合は、定型フォームを板書して見本を見せると入りやすいと思います。
たとえば・・・
(1)宝物の名前
(2)どうして宝物になったのか
(3)気に入っているところ
というような、おおまかなポイントを提示するだけでも、子どもたちは安心して話すことができるのです。
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