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日本とニュージーランドで通算30年の教員歴があります。小学校・中学国語・高校国語・養護学校教諭の資格あり。IBDPのJapanese A(文学)クラス、継承語としての国語クラス、不登校児童の学習サポートなどを行っています。
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子どもの日本語力をきたえる
2006.09.11(Mon) 子どもの日本語力をきたえる(斎藤 孝)文藝春秋(900円+税) 『声に出して読む日本語』で一世を風靡した斎藤氏の著作。帯には「日本語力が低い子どもは、文章だけでなく、コミュニケーションにおいても理解力が低い。子どもがこの先、どれだけのハード...


視覚で捉える日本語6
2006.09.10(Sun) 6回目の視覚シリーズは、買い物メモです。 時間に余裕がある時、買い物リストを日本語で書きます。子どもでも読めるようにひらがなやふりがな付きで書きます。 そのメモを子どもに持たせて、店内を回るのです。野菜売り場で、「今日は何を買うんだったっけ?...


用具のいらない遊び1・じゃんけん
2006.09.09(Sat) 用具の要らない遊びの王道といえば?じゃんけんです。 言い切っていますが、どうでしょうか? じゃんけんにもいろいろなバリエーションがありますね。じゃんけんの言い方にも郷土色があるようです。 日本ではもうすっかり定着した「最初はぐー」も、もちろん...


視覚で捉える日本語5
2006.09.03(Sun) 5回目の視覚をテーマにした活動はメッセージボード、伝言板です。 メッセージボードに毎日子供へのメッセージを書くようにするという方法です。ボードではなく、お手紙やメモでもいいと思います。文章が長くかけるよう、読めるようになったら交換日記もいいか...


視覚で捉える日本語4
2006.09.02(Sat) 視覚をテーマにした4回目は標語ポスターです。 これは、3回目の名前カードの記事にも書いたように、無意識のうちに認識する日本語のひとつだと思います。 ですから、文字が読める子どもたちだけではなく、小さいうちから貼っておくといいと思います。...


聴覚で捉える日本語4
2006.09.01(Fri) 言語を習得するには、その言語が「現地語」として使われている場所で暮らす事が、近道だと言われています。それは、その言語を使う場所・場面が多いということ、視覚・聴覚を通して言語が入ってくるということ、様々なバリエーションでその言語に触れることがで...


視覚で捉える日本語3
2006.08.31(Thu) 視覚を意識した3回目は、名前カードを使ったものです。 名前カードというのは、私が命名したものですが、手作りのカードです。 もちろん普通の紙でも作ることができます。耐久性を考えて、私は白紙の名刺サイズのカードを購入して作りました。...


聴覚で捉える日本語3
2006.08.30(Wed) 電話も聴覚に訴える道具です。 電話特有の言い回しもありますので、子どもの前で大人が電話をするというのも大切な事だと思います。ニュージーランドではなかなか改まった日本語での電話のやりとりはできないかもしれません。意識的に「もしもし、●●さんのお...


聴覚で捉える日本語2
2006.08.29(Tue) 学校やお稽古事の送迎、お友だちの家に遊びに行く、お買い物など、ニュージーランドの移動には車がつきものです。その車内で、日本語のCDやテープを流している方も多いと思います。 これは、テレビやビデオのように映像がついているわけではありませんから、...


視覚で捉える日本語2
2006.08.28(Mon) 「視覚」をテーマにした遊びのご紹介その2です。 今回も使うのはあいうえお表です。 あいうえお表は、子どもたちが毎日見る場所に貼っておくといいですね。 字が読めるようになった子どもたちには、「文字探し」がぴったりです。 「みかんを探してね」...


聴覚で捉える日本語1
2006.08.27(Sun) 毎日の生活の中で、子供たちが耳にする言葉は、英語と日本語、どちらが多いですか?日常生活に支障ない英語力を身につけるには、英語との接触が5000時間程度必要だそうです。ということは、日本語でも同じことがいえるのではないでしょうか?つまり、日常生...


眠る前のひとときを日本語の時間に
2006.08.26(Sat) 昨日はお風呂の時間を日本語の時間にするという記事を書きましたが、眠る前のひとときも有効です。 寝る前のベッドを「日本語の時間」にするのです。本を読み聞かせしたり、今日一日のことを振り返ったり。質問ゲームはこちらでもできます。一日2問とか3問と...


日本語の時間を決める
2006.08.25(Fri) 一日の中で、リラックスして過ごせる時間を考えてみてください。そういった時間を「日本語の時間」と決めてみるのはいかがでしょうか。 たとえばお風呂の時間。子どもと一緒にお風呂に入っているのなら、おすすめです。お風呂に入る前に、子どもとも確認しま...


視覚で捉える日本語1
2006.08.24(Thu) 今日は、日本語を保持していく遊びのご紹介です。 ご紹介というほどでもないかもしれませんが。 もうみなさんやっていらっしゃることばかりかもしれません。 テーマは「視覚」。 ニュージーランドに来て、改めて感じたことに、「日本語」が目に入らない!...
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